TVで英語の勉強

TVを使った実践的な英語の勉強

ラジオよりテレビのニュースで…

仕事で英語を頻繁に使うわけではないものの、ごくたまぁに、出張などがあり、基本的な英語力が必要になることがある。そのため、NHKラジオの英会話などを聴くようにしていた。ところが、しばらく前にラジオの録音ができなくなってしまい、それまで録音していた英会話番組も聴けない状態に。

確か、土曜日か日曜日には再放送もあったはずで、それを聴くようにすればよかったのかもしれないけれど、なかなか時間が合わない。というか、正直言って、合わせようという気力があまりなく、そのままいつかテキストも買わなくなり、英語を耳にすることはなくなってしまった。

もっとも、ラジオの故障はきっかけに過ぎず、そもそも、勉強するという気合いがあまりなかったのが、英語から遠ざかった原因だというのは、なんとなくわかっていた。仕事でもっと英語が必要であれば、もっとちゃんと勉強するのにと思う一方、それも言い訳みたいに思えてくる。

「どうしよう」と思うばかりだったが、引っ越しをしてケーブルテレビがセッティングされたアパートに入ったのを機に、今度はテレビで英語に触れることにした。しばらく音楽がわりにCNNニュースをつけて過ごす。すんなりとわかるわけはないものの、画像があるので、何について話しているかは想像できる。とにかく、ご無沙汰していた英語を耳にしているということで、ある程度満足。

そのうち、NHK衛生第1の早朝に「おはよう世界」という、いかにもNHKっぽいタイトルの番組を、たまたま発見。CNN、BBCのほか、フランスやドイツ、中国などのニュース番組がダイジェストで観られることを知り、ハードディスクに録画して、夜、寝る前に眺めるようになった。主音声には日本語通訳が入るので、副音声で録画。日本人キャスターがいて、最初に何のニュースかごく簡単に解説してくれるのでわかりやすい。

とは言っても、英語の理解力が急に伸びたとは思わないが、CNNニュースだけを耳にしていたときよりは、なんとなく少しだけ進歩した気もする。ニュースそのものの時間も適度に短いので集中力もどうにか持つ。わからないところがあっても、とりあえずそのままスルー。しっかりとした勉強はさておき、まずは耳ならし、というぬるい目標を設定した。

しかし、我ながら意外と続き、もう1年以上、ほぼ毎日録画を観てきた。それ以上の努力はまったく何もしてこなかったが、結構、聞き取れるようになってきたことも確か。ふと、なぜだろう? と考えてみると、結局、おもしろい、ということになるのではとの結論に。英語を理解する目的以外に、アメリカだけではなく日本のテレビや新聞ではなかなか見られない世界各地のニュースを知ることができ、これがなかなかおもしろいのだ。ときには日本がどのように伝えられているのかもわかる。

やはり、おもしろければ、継続可能なのだと改めて納得した。ロシアや中国、そしてアルジャジーラなど英語圏以外のニュースも興味深いのだが、副音声だとすべてオリジナルの言葉なので、こちらは理解不能。英語圏以外だけ、主音声になるシステムがあればいいのに。